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このページは私が経験して考えたものです、かってな思い込みと思ってみてください。

 

 

ドライメンテナンス・・・
難しいように感じるかもしれませんが一度覚えるとワックスを毎回塗るのが逆に面倒になります。また、ドライ=広い現場というイメージがありますが、まったくそんなことはありません。(コンビニはドライ管理です)
狭いところでも応用できます。

 

なんのためにドライにするのでしょうか?

 

簡単に思いつくメリットを考えてみます。

  • 作業が短時間で定期管理ができる。
  • 高美感を維持できる。
  • 剥離の周期が大幅に伸ばせる。

 

やはり大きいのは短時間で定期清掃ができることだと思います。

 


ワックスを塗ってる人へ

そもそもなぜ?定期的にワックスを塗っているのですか?

仕事だから・・・。光沢がなくたったから・・・・。


本来の目的は、床材の保護です。

床材を保護する目的でワックスを塗る結果、光沢がでるのでもっと光沢がほしい、
ほしいとどんどんワックスを塗り続けるのです。
塗る続ける結果床は光沢はあるが、黒ずんだ床になっていきます。



綺麗な床もだんだんと


では、ワックスを極力塗らずに綺麗に管理できれば問題ありません。それが、ドライ管理。



 


 

まずはじめに、従来のウエット管理を見てみましょう。

 

剥離をした前提(または新品の状態)からスタートします。

下の模式図はスーパーの通路のを横からみてどのようにワックスがのっているがイメージしています。

わかりやすく大げさに表現しています。

 

 

ワックスを2枚塗ります。



 

定期清掃で一ヶ月後ワックスを塗りたします。

洗浄で取り除けなかった汚れの上にワックスを塗っていくことになります。

人の歩く真中はワックスが少しずつ削られていきます。

毎月ワックスを塗る、それを1年間続けます。

どんどんワックスを塗った結果ワックスの層は厚くなり、汚れをまきこんでいきます。また、人の歩かない隅の方がどんどんビルドアップ(ワックス層が厚くなること)していきます。

結果:剥離をしないくてはいけません。

実際の写真

人の歩くところは意外ときれいです。少なからず歩行により表面の汚れが削られているからです。

それに比べ隅の方はだんだんと黒ずんでいます。

矛盾の写真

これはさらにワックスを塗り続けた、階段の踊り場です。

とんでもないことになっています。

この写真には清掃する人(業者)と、してもらう人(オーナー)

で、とらえ方が全く変わります。

オーナーはこう言います。

 

『なぜ?人がたくさん歩くところがきれいで、歩かないところが汚れいているの?誰が汚しているの?』

ではドライの考え方を見てみましょう。

ドライは初期に多くのワックスを塗ります。
ドライ専用のワックス

場所によりますが、4層〜6層(コンビニなどは10層塗っているところもあり)塗ります。

歩行によりワックスの光沢が少し落ちてきます。

そこでバフをかけます。
よくコンビニで夜床をみがいていますよね。

ドライのワックスは多少柔らかく、熱で光沢が復元できるようになっています。
ドライ用のワックスは熱可塑性があります。

この作業を繰り返します。コンビニなど歩行頻度が激しい現場は毎日行っています。

しかしこのテクニックを使えば今持っている現場の定期で取り入れることも可能です。

極力ワックスを塗りません。その結果汚れの抱き込みもなく、大幅に剥離の延長ができます。

 



光沢の戻りが鈍い場合は、光沢復元剤 ジョーカーを塗ってからバフをかけます。
ジョーカーはワックスではないので、ワックスの層を増やさずに管理できます。
また、汚れも抱き込みません。
下の写真は洗浄機に赤パッドを付けて洗って、ジョーカーを塗り乾燥させてからバフをかけた状態です。







【ポイント】

ワックスは汚れの上に塗ってしまうと固まった取れなくなってしまうが、
汚れの上にジョーカーを塗っても汚れは取れます。



よくある質問

 

Q、全部剥離をしてからでないとスタートできないの?

A、いきなり剥離では大変なのでまずは光沢が戻ることを実感(練習)。今のワックスの上に光沢復元剤を塗って乾燥したらバフをかけてみてください。

 

Q、バフ機ってなに?

A、高速で回転して床を磨く機械(約毎分2000回転・ポリッシャーが毎分約200回転)・操作は簡単初心者でも片手で扱えるようなものです。よっぽどポリッシャーの方が難しいです。

 


 

では、ここから実際の導入の方法と定期清掃手順を見てみましょう。

 

まずは基本・・・

ドライをやる前に大体失敗する人は床材のことを知らないことが多いようです。

はじめにワックスを塗る相手、『床材』のことを理解しましょう。 床材の基礎知識

 

 


 

新規の場合・既存の物件の場合も剥離をします。剥離後は必ず中和をします。

(既存の物件などでワックスの層が厚い場合は強力な剥離剤を使用します)

 

 

床材をよく乾燥させます。

 

次にワックスの密着性・耐久性を持たせるため下地剤を塗ります。

 

Pタイル(コンポジションタイル)で下地剤(ジョーカー1層)入れた場合とない場合の光沢の上りの差もでてきます。
 

 

密着が悪いとだんだんとグランドキャニンオン化現象が起こります。

 

Pタイル(ホモジニアスタイル)この床の場合は、必ず下地剤を塗らないとワックスが取れてしまいます。


 

爪でひっかいてワックスが取れてしまうようでは、人が歩行すれば簡単に取れてしまいます。




床材の見極め方は床材の基礎知識 で見てください。

【ポイント 1】

この下地に一枚ジョーカーを塗ることは大切なことです。
コンポジションタイルで、1ガロン400平米ぐらい塗ります。
ホモジニアスは倍ぐらい塗れます。塗ったあとよく乾燥させます。

実例:あるスーパーの新店舗で、オープン前にワックスがはがれてきてしまった。どうしたらいいのか?
現場を見に行くと、ホモジニアスタイルにダイレクトにワックスを塗っていたため、人の歩行ではがれる事態になってしまった。

結論は、剥離。
(ドライワックスを10層塗って作ったので剥離したくないと言っていたが、木造の家の上に10階建のビルを
立てたようなものなので無理ですと伝えました)

下地かあるなしは、100か0なので必ず塗りましょう。


【ポイント 2】

下地にジョーカーを塗る前にもうひとつ大事なことがあります。
新築の場合です。必ず剥離作業をしてからジョーカーを塗ってください。
剥離をしないでジョーカーを塗ってもはがれます。

剥離をしなと、出荷時に床材に塗ってあるワックスごとはがれます。
(このワックスは床とくっついていません)


予備知識
なぜ?新築の場合剥離が必要なの?

新築ほど必ず剥離が必要
剥離しないと密着不良をおこします。
新品の床材を出荷の際にサービスコート呼ばれるワックスを塗って出荷しています。
このワックスは床材には密着していません。
このワックスをとらないでワックスを塗ると密着不良をおこします。

下記の写真はPタイル(コンポジションタイル)

新品のPタイルの右側だけ剥離をしてみました。




アップにすると、出荷時に塗ったあったサービスコートがとれているのが分かれます。
もし、剥離しないでいきなりワックスを塗っていたらサービスコートごと取れてしまいます。


では、実験。
よく現場で、新築時はポリッシャーに赤パットつけて、中性洗剤で洗って、ワックス2枚、よくあるケースです。

それを再現してみました。

新品のPタイルを赤パット+中性洗剤で洗い、ワックス2枚。
翌日、荷造り用のテープを貼り一気にはがすと見事にとれました。
これが密着不良です。





 

 



実際の作業は、剥離後、下地剤を塗ったら乾燥を確認してドライ用のワックスを塗っていきます。

 

2層ぐらい塗り重ねます。乾燥後バフをかけます。

床づくりの際はワックスが柔らかいのでキュアホワイトなど柔らかいパッドでバフをかけます。

マシンが小さい場合などは少し硬めのナチュラルヘアを使います。 

そのあと、さらにワックスを2層塗っていきます。乾燥後バフを丁寧にかけます。

初期のポイントは丁寧にバフ・・・これに尽きます。

時間があるときは1層塗ったらバフをするなどすると、より強い被膜になります。
 

 



いくらドライ管理といっても、全くワックスを塗らないわけではありません。


ワックスを塗ろうと思うときは、バフをかけても光沢の戻りが悪い時だと思います。

ワックスが劣化し始めているからです。そんなときはワックスに潤いを与えてあげます。

パインクリーナーを使います。

日常清掃であれば、1・2週間に一度ぐらい洗浄機にいれて床を洗います。
硬くなっていたワックス表面が少し生き返ります。

注意:毎日使ってはダメです。ワックスが柔らかくなりすぎ、ヒールマークがつきやすくなります。
この洗剤は定期清掃で使用しても効果的です。


ワックスを塗ることはリスクのあることです。塗る前にできることがいろいろあります。


【ポイント】

ワックスを塗る分ワックスを取る。

多分、意味がわからないと思います。これがわかるかどうかで、大きく変わります。


日本でよくある会話:

Aさん:この現場ワックス何枚入っているの?
Bさん:毎月定期清掃で2枚塗っているから、20枚ぐらいかな? だいぶ汚れ抱き込んだし、そろそろはくりかな??

アメリカに行った時同じ質問をしました。

日本人Aさん:この現場綺麗だけど、何枚ワックス入っている?
アメリカ人さん:?????質問の意味がわからない?

こんなことがありました。

あとで意味がわかったのですが、剥離後6層ワックスを塗って床を作ります。
そのあと、時々ワックスを塗っているのですが、その分ワックスを取りのぞいてから新しいワックスを塗っています。。

実際現場でワックスを2枚塗る作業は、黒パットをつけた洗浄機で何往復も洗ってそのあとワックスを塗っていました。

日本人の感覚は、ワックスを塗る前に黒パッドで洗うことは考え付きません。
おそらく、ワックスを塗る前に使うパッドは赤が主流だと思います。

アメリカの場合は黒パッドまでは洗浄のパッドなのです。


これをためしたいと思い、ある病院で剥離して3枚塗ってある通路の定期清掃でテストしました。


・左側の通路ををいつものように(洗浄機に赤パッド)洗ってからワックス2枚

・右側の通路は黒パットをつけてしっかり洗ってからワックス2枚

結果は左側はなんか少し汚れを抱き込んで光沢のある感じ。
右側は、剥離をしてワックスを塗ったばかりの感じ、明らかにちがいました。

今度は、一体黒パッドでどれくらいのワックスが取れるのか?実験しました。

ポリッシャーを回す人は一度体験し置いた方がいいです。

テスト方法:

床に黒マジックで線を描きます。(左の線)
その上からワックスを塗ります。
5cmほどずらして線を描きます(真中の線)
その上からワックスを塗ります。
また、5cmほどずらして線を描きます。(右の線)

これで一番左の線のがワックス2層の下にあることになります。

実際にポリッシャーでどのくらいの力をかければ線が消えるが体で覚えます。
ぜひとも社員教育で使ってください。







汚れに応じて使う洗剤・パッドを使い分けます。

 

軽度の汚れの場合・・・・中性の洗剤

汚れている場合・・・・・・アルカリの洗剤

パッドも汚れに応じて使い分けます。

 

軽度のよごれの場合は中性の洗剤で洗い、パッドは白〜青ぐらいまでで洗浄してから光沢復元剤を塗ってバフをかけます。

汚れがある場合は洗剤をアルカリに替えてください。

 

 

かなり汚れている場合などはワックスを塗ります。塗る部分はバフでは戻らないエリアのみ行います。

パッドも緑〜黒パッドで洗います。下の写真は茶パッドで洗浄。

 

 

 

 


 

写真真中が継ぎ目になります。よくみると分かります。まだ、バフの前です。

ここに、全体的(ワックスを塗ったところ・塗っていないところ)にジョーカーを塗ってバフをすると
ほとんどわからなくなってしまいます。


 

 

 

 



 

下の写真はコンビニのレジ前です。どうしてもここだけ早く傷んでしまいます。

そこで、この部分だけ強めに洗い、ワックスを塗りつやを合わせています。

最後に店全体に光沢復元剤を塗りバフをかけて終了です。

 


 

今回説明で使用した光沢復元剤は『イーグルケミカル ジョーカー』です。まさに切り札です。

 

特徴は

 

・今までの復元剤と違い汚れを抱き込まない。

・多少塗り方にむらがあってもOK。

・速乾性(2〜5分)ぐらい。通行止めの必要なし。

・作業後、ワックスを塗ったように滑り止め効果がある。

 

これを使う事により、時間のない現場・病院など人の往来のある所などにとても重宝して使っています。

 

このテクニックを覚えて、ワックスを塗る前にもうひとつ補修できる技術を身につけてください。

 


 

実際の現場の写真

 

 

イーグルでドライの下地を作ってきました。 下地ジョーカー+キング2層+バフ

⇒さらにジョーカー+キング2層+バフ仕上げです。  合計ワックス4層で充分でした。