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剥離(ハクリ)をやってみよう。

剥離とは床に塗ってきたワックスを溶かす(はがす)ことを言います。
剥離をする際は、ワックスを溶かす剥離剤を使います。


なぜ?剥離をするのか?

光沢を出すために定期的にワックスを塗っていきます。
しかし、塗るたびに汚れを抱き込んでいきます。その結果ワックスがだんだんと黒くなっていきます。
そこで、一度全部のワックスを取り除き、新しいワックスを塗る。これが剥離作業です。


どれくらい床が汚れているのが実際の写真を見てみましょう。

まず下の写真を見て考えてください。

上半分は剥離をしていない部分です。
下半分は3か月前に剥離をした部分です。色の違いがわかると思います。



定期清掃で毎月ワックスを塗っています。
下の部分もこのままいけば、いずれ上半分のように黒くなっていきます。
丁寧に作業をいていてもいづれ汚れを抱き込み床は汚れて行きます。
 

では、床の状態がどのようになっているのか見てみましょう
横から見た感じです。 床の上に汚れたワックスが層になっています。



便宜上4層の『汚れたワックス』を表現しいますが、
実際のワックス層は10層以上になっています。


*ワックスの層とは
剥離後、光沢を出すためにワックスを塗ります。剥離後は大体2層のワックスを塗ります。
定期清掃では大体毎回2層のワックスを塗ります。このケースだと大体1年で20枚以上のワックスを塗っていることになります。

この写真は剥離の前に少し削ってみました。結構厚い層になっています。(おそらく20層ぐらいなっています)
剥離作業とはこの汚れたワックスを剥離剤で溶かし除去することをいいます。

ワックスが密着不良ではがれた状態


剥離剤でワックスを溶かすとは・・・・

?床の上剥離剤をまきます。
?10〜20分放置後擦ります。
?きれいに拭きあげます。
?剥離終了
机上では簡単ですが、広い面積を行うのは非常に大変です。



 

基本的な剥離作業の流れ

ダスターがけ→剥離剤をまく→パッドでこする→汚水を回収→リンス作業→乾燥→ワックスを塗る。
 


ダスターがけ
作業の前に床の表面のホコリ・砂等を除除します。狭いところなどは掃除機がけをします。

剥離剤をまく
剥離剤はたっぷり床に撒きます。基本200cc/?(20分おいても乾かない量をまきます)
かなり撒きます。まいてから10〜20分したらモップで床をこすったり(もんだり)、剥離用自在ほうきでこすったりしておきます



剥離剤の選び方
ワックスの層がそんなに厚くない・剥離剤を20分もおけないなどの場合は速効型
ワックスの層が厚い場合は遅効型(プロが好むタイプ)(一回の作業で全部とりたい)

パッドでこする。
広い面積の場合はポリッシャーで剥離をします。剥離のときは茶・黒・剥離用のパッドを床材に応じて使います。
床はスケートリンクのよう非常に滑りますので靴にスベラネットをはきます。ヘルメットもあった方いいと思います。
何人も滑って頭を強打しているのを目撃してます。



狭い場所などはパッドで擦ります。パッドホルダーをつけてパッドを取り付けます。l



汚水を回収する

ドライヤーで汚水を集め、水取りで取ります。
または、吸水バキュームで集めます。

ワックスが取り切れていない場合はもう一度剥離剤をまきます。取りきれるまで何度も行います。

リンス作業
取り除くことができたら最後のリンス作業をします。
剥離をした床はベタツキが残ったり、アルカリ性に偏っています。
そこでリンス剤で最後の拭き上げをします。広い面積であれば、ポリッシャータンクにリンス剤を入れて赤パッドでまわしてください。
汚水は同じように回収してください。

乾燥

送風機などで乾燥させます。


(写真:下半分剥離)
注意、剥離したところを靴で歩くと靴の跡がとれなくなります。歩く場合は靴下で歩いてください。

きっちり乾いたらワックスを塗ります。


フローリングはとても大変なので、こんなハクリ剤もあります。