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温泉・温浴施設向け管理製品

温浴場施設様では、日々の日常清掃と定期的に汚れを特科した定期清掃の二つの管理方法を行っています。毎日洗浄していても必ず汚れの蓄積があり、重度の汚れになってからやむなく素材を買い替えて莫大な費用を費やしたり、特殊な洗剤を使用できない素材に使ってしまい、素材そのものを傷めてしまったりと問題を多く抱えています。
日常清掃と定期清掃、汚れ別に使用する各種洗剤、使用してはいけない素材情報、実際に悩んでいる汚れの解説と解決策をまとめました。

 

汚れと洗剤の相対性

強酸性

弱酸性

中性

弱アルカリ性

強アルカリ性

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酸性で落とす汚れ

 

アルカリ性で落とす汚れ

スケール(炭酸カルシウム) ・・・ 白く塊になる汚れ

石鹸カス ・・・ ボディーソープ・シャンプーカス等

酸化鉄 ・・・ 温泉水に含まれるミネラルによる錆系

カビ ・・・ 塩素系カビ取り剤はアルカリ性になります (カビ取り用でなければ落とせません)

水垢(黒) ・・・ 床が磁器タイルの場合、表面が黒くなる

※ヌメリ・・・石鹸類に含まれる界面活性剤が原因の場合

※ヌメリ ・・・ バクテリアによるヌメリの場合

 浴場内の日常清掃
床・壁・ガラス・手擦り・腰かけ・蛇口etc・・・を毎日のように洗浄するパターンです。
市販のお風呂用洗剤や業務用の浴場洗剤をご使用の場合、原液〜5倍希釈の弱アルカリ洗浄剤を使用しているケースが多く、毎日使用する為のコストは積み重ねられていきます。
日常洗浄向けのお勧め洗浄剤は、『バスライト100』です。使用希釈倍率は通常40倍〜50倍希釈で、業務用洗浄力を発揮します。
また、バスライト100を使い続けているとアルカリ性で落とす汚れの再付着物が簡単に落ちやすくなっていきます。

【バスライト100】 40倍〜50倍希釈
5Lの洗浄液を作成するときは、100mlしか使用しません。
10Lの洗浄液を作成するときは、200ml 20Lの洗浄液を作成するときは、400ml
バケツに洗浄液を作ってスポンジで手洗いする場合はコストに気を使わずに十分な量を使用して洗浄できます。
ポリッシャーで床洗浄する際は、先に洗剤を撒いてから洗浄を行うか、ポリッシャータンク内に50倍希釈液を作成して洗浄を行うかの判断になります。昨日・今日に付着した石鹸カス予備軍をきちんと落とします。
上記のpH表で分かる通り、毎日の洗浄で使用する洗剤が中性〜弱アルカリ性の洗剤の為、酸性で落ちる汚れが日々積み重なっていく事になります。
床の石材が白くなってきたり、鍾乳洞のように塊ができ始めたり、ミネラルによる床面の黒ズミや錆類がそうです。この日々の蓄積した汚れを定期的に行う定期清掃が必要となってきます。


床面のヌメリ

床面のヌメリの原因は主に2つの原因から起こります。
? 日々使用されるシャンプーやボディーソープや床を洗った際の洗剤類による界面活性剤の残留によるもの。
? 湿気多い浴場内ではバクテリアなどの繁殖によるヌメリが発生しやすくなります。
?の場合は、床面の酸洗浄によって解決します。『バスハンター』で洗浄して石鹸カス類を除去し、流水でよく流します。
その後、『
ビビアン(酸性洗剤)』の10倍希釈液を床面に撒き、5分程度待ってからデッキブラシ等で軽くブラッシングを入れた後、
流水でよく流して下さい流水でよく流したらヌメリは解消されます。

?の場合は、カビ取り剤の『ベルモット』を10倍程度に希釈して床面に撒き、5〜10分放置後に流水でよく流してヌメリを解消します。

※酸性の洗剤が使える素材かどうかの判断が問われます。 大理石や御影石の鏡面仕上げには使用できません。
※カビ取り剤(塩素系)をご使用の際は、酸性洗剤と混ざらないようにご使用下さい。


定期清掃

浴場の中の汚れは種類が多く、1つの洗剤で全てを除去する事はできないため汚れに合わせた洗剤を使用していきます。
酸性洗剤が必要になりますが、上記のpH表で表している汚れの種類は1種類の酸性洗剤で全て落とせるわけではありません。

汚れに成分の違いがあるように、洗剤もその成分を落とす為に種類があります。
また、素材によっては酸性を使用できない事を事前に理解する事が必要で、素材を傷めて変色をしてからでは修復不可能になります。
●大理石には酸性の洗剤を使用できません。
●御影石の鏡面仕上げには酸性の洗剤は使用できません。
●アルミ・ステンレス・鉄などの金属類には、使える酸性洗剤と使えない酸性洗剤があります。(ご確認の上、ご使用下さい)
●アルミ素材には強アルカリの洗浄剤は使用できません。



 

浴場内に発生する白いスケール汚れ【炭酸カルシウム】について



スケール汚れ=酸性で分解する汚れ
石鹸カス=アルカリ性で分解する汚れ
実際には汚れを見極められていないまま与えられた洗浄剤を使用して結果的に落ちないというパターンも多くあります。
写真のような場所では、石鹸カスもスケールも両方付着します。

まずは石鹸カス専用の『バスハンター』を使用して洗浄し、石鹸カスを除去して良く流します。

乾いてくると白く残る汚れがスケールです。スケールを落とすには酸性洗剤・・・ただし、素材を確認してから使えるかどうかの判断が重要になってきます。


?に白いスケールが付着している場合は、『ビビアン』をかけて溶かします。
ビビアンをかけると泡立って溶けていきます。泡の反応が止まったら新鮮なビビアンを再度かける事を繰り返し、かけても反応が無くなったら良く流して終了です。
(排水溝リングが金属の場合は外してください)

?の部分に同じく白いスケールが付着している場合、素材が御影石の鏡面仕上げになりますのでビビアンは使用できません。『鏡のウロコ完璧セット』で、鏡同様磨き落とします。 
(あまりにもスケールの表面がざらついている場合は、一度3枚刃で均してから)

?の蛇口部分に白いスケールが付着している場合、除去方法は2通りあります。
A: 『研研・鉄サビ用研磨剤』をウエスに適量取って磨くように洗浄して拭きあげる。(これが一番早い洗浄)

B: Aで落ち切らないスケール汚れには、金属を腐食しない酸性洗剤の『マクビ』を塗り拡げて30分放置し、蛇口シートで洗浄。
マクビーは酸性ですが、金属に使用できる酸性洗剤です。 写真のように蛇口の付け根が御影の鏡面仕上げの素材という状況下ではマクビーが御影石に付着しないように養生してください。


カビ取り剤
大量にカビ取り剤を必要とする場合は、『ベルモット』をご使用下さい。
3倍希釈で通常のカビ除去剤と変わらない洗浄力を出します。 無垢の木材は塩素の影響で表面が荒れます、荒れをできるだけ抑える場合は5倍希釈にして濃度を下げてご使用下さい。(泡にはなりません)

塩素臭を抑えたカビ除去剤を求める場合、『シャルドネ』をご使用下さい。 塩素臭が極めて低臭で、2倍希釈で通常のカビ除去剤と変わらない洗浄力を出します。 (泡スプレーで使用すると泡になります)

木材に黒い斑点ができてしまい、カビ除去剤を使用しても全く反応が無い場合はカビではありません。
腐食による斑点になりますので、汚れではありません。
 


磁器タイルの汚れ
床や浴槽内で磁器タイルを使用している場合、表面に落ちない黒ズミができてしまった時の解決方法。
水に濡れてから乾く事を繰り返していると、白いスケールでは無く黒い水垢が付着してきます。
黒い水垢による汚れ、または温泉成分のミネラルによって酸化鉄の鉄分汚れになった場合、『ヴィーナス(酸性洗剤)』を使用して除去します。
水垢の黒い汚れは、ヴィーナスを塗布して1分待ってから洗浄してください、溶けるように落ちていきます。


酸化鉄により、全体が薄茶色になってしまった磁器タイルも同じくヴィーナスを使用します。塗った直後に元の色になります。
は金属類・大理石・御影石の鏡面仕上げには使用できません。


鏡・ガラスのウロコ汚れ

弊社リサーチの結果、温浴場施設様では平均1回/4年のペースで鏡を取り換えています。
また、大浴場の大窓から見える素晴らしい景観も、作り込んだ庭園もウロコ汚れで見えなくなってしまっています。
鏡の交換と言っても、1枚あたり5,000円〜6,000円+取り外し取付工事費+古い鏡の廃棄料をかけてしまっています。
ウロコ完璧セットは、35cm×50cmの鏡を平均1枚20分でキレイに洗浄できます。(温泉水では25分程度)
鏡だけでなく、大窓のガラスもキレイにできるので困っているという場合はご使用下さい。
御影石の鏡面仕上げに付着した白いスケール汚れには酸性洗剤を使用せずに、ウロコ完璧セットで落として下さい。


 

まとめ
浴場内には複数の特殊な汚れが存在し、汚れの種類も特定しにくいものです。
石鹸カスと思いこんで、一生懸命アルカリ性洗浄剤で洗っても落ちません。
逆にスケールと思いこんで、一生懸命酸性洗剤を使用して落ちないと思っている人も多く、問い合わせも多く発生しています。
また、酸性洗剤を使用してはいけない素材に酸性洗剤を使ってしまい、余計白く傷めてしまったなどの情報も多く寄せられます。
汚れが判断できない場合は、まず石鹸カス専用洗剤から使用して落ちない汚れを絞り込みましょう。


ご紹介した意外の汚れも存在します、状況によって、素材によって、汚れの種類によって選択肢は変わります。