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カーペット清掃の基礎知識
※ これは私が思っているやり方です。
すべてが正しいとは思わないですが
参考になればと作成しました。
一般的な家庭・オフィスでのやり方です。
(今回はナイロンのカーペットで検証)


作業の流れは、
1: アップライトで掃除機掛け
  (この作業が清掃の8割を占めます)
2: 洗剤をまく
3: 洗剤を繊維になじませる
4: 放置(洗剤を浸透させる時間)
5: エクストラクションで汚れを回収


では、これからカーペットのどこ(どの部分)
を洗うのかを見ていきましょう。
繊維がどれだけ細いのか見ていきましょう。

    
この写真はカーペットを拡大してみたものです。
手前の太い白いものは0.4mmのブラシです。
みなさんが使っている緑のブラシは0.6mmになります。
カーペットの繊維がいかに細いがよくわかります。

汚れはどこにあるの?
    
多くの汚れはカーペットの繊維の間に入っています。
繊維と繊維の間に挟まった状態です。
拡大するとよくわかります。


ここで問題です。

この土砂どうやってあなたは掃除しますか?
恐らく、ホウキで掃くか掃除機で吸いますよね。

ここで絶対にやらないと思うこと。
水をかけてぐちゃぐちゃにする。

せっかく乾いている汚れなのに水をかけてこんなことしませんよね。
濡れると余計掃除に時間と手間がかかります。

では次この問題です。
この現場にあなたが行きました。どうしますか?

ここでよく見る光景は、現場に行きいきなり洗剤をまく姿をよく見ます。
ここにある汚れは、繊維のすき間に靴の裏についてきた土砂が入っています。
さっきは絶対に濡らさないのにここでは、
わざわざ濡らして汚れを取りにくくしてる
場合があります。

では、どうすればいいのでしょうか?
ホウキはつかえないので、この状態で丁寧に
ゆっくりアップライト掃除機をかけます。

この作業で乾いた汚れの80%が取り除けます。
乾いた汚れは乾いたうちに
できるだけ取るのは鉄則です。

もう一つ、掃除機をかけないとでる現象があります。
翌日よく受けるあのクレームです。
作業当時は綺麗だったのに次の日に汚れている。

原因は毛細管現象です。
泥水を赤色にたとえて説明します。
一番左が、作業当日上の方は綺麗になっています。
しかし、時間がたつにつれ上部から乾いているので
下に方の汚れがどんどん上がってきます。
最後には表面に汚れが現れのです。
これは後で説明する、洗剤の巻きすぎも原因になっています。


話を戻します。
現場に来たらまずは丁寧に掃除機がけ、
繊維のすき間の汚れを取り除きます。
それでも取り除けない繊維の凸凹した部分に入り込んだ
汚れを今度は洗剤をまいて取り除きます。


ここから一番腕の見せ所です。
洗剤の巻き方&浸透にさせ方です。
ここで仕上がりが決まります。

洗剤を撒きます。ポイントは洗剤の噴霧する量です。

どれくらい撒いていますか?
実際には1m×1mの範囲に200cc噴霧します。
ポイント!
実際にに200ccがどれくらいなのか必ず体験してみましょう。

結構な量にきっとビックリすると思います。

ポイントは撒き方です。

一般的な住宅で使われているカーペットを横から見た図です。
洗剤を撒くのはパイルの分部だけに(濡らすのはパイルの部分だけ)なります。
よくカーペットが縮むというのは基布を濡らしすぎることによっておこります。
(ポリッシャーのタンクから水を出しながらガンガン洗うと取り返しがつかなくなります)

あと、よくあるクレームです。
翌日茶色く変色している・・・・・

セルロースブラウニング現象です。
基布まで濡らしたため、基布(麻の色)が溶け出し表面に現れています。
カーペットの裏側はこんな感じです。


このタイプの変色は乾いた状態でカーペットリンス
10倍に薄めてなじませると消えます。

話は戻り、噴霧した後に洗剤は繊維の上に乗っかった状態です。
洗剤を繊維になじませるためにローマーを使います。
これで、基布まで濡らさず繊維を濡らすことができます。

広い現場ではポリッシャーで洗剤をなじませます。

ここで注意・ポリッシャーは洗うためでなく洗剤をなじまるために使います。
よく、洗剤をたっぷりタンクから出しながら、ポリッシャーをたたて(斜めにして)
洗っている人がいますが、それだとカーペットの繊維が切れるのと基布まで洗剤で濡らすことになります。
あくまで、基布は濡らさずに洗剤をなじませることが鉄則です。

最後にエクストラクションで汚水を回収します。
エクストラクションとは、水を出しながらバキュームで汚水を回収する機械です。
   
  
ゆっくり丁寧に引いていきます。

 
 


難しいウールカーペットも基本的には同じです。
ポイントは中性洗剤しか使えません。
ウールは燃やすと髪の毛を燃やしたのと同じ臭いがします。
自分の頭(髪の毛)を洗うものとおもって作業してください。
(頭の上をポリッシャーでガンガン洗わないですよね。そうです優しくです)

ウールは焦げ跡が比較的簡単に消えます。


髪の毛が燃えてもボロボロと崩れていくのと同じ現象です。

あと、ウール特有の現象があります。
プーリング現象または、ウォーターマーキング現象といいます。
水たまりのように見える現象です。

これは汚れではないので落とせません。
本物のウールだから起こる現象です。毛の癖みたいなものです。